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HP-35

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-23
詳細情報
製造元
Hewlett-Packard
発売
種類
携帯型電卓

1972年に登場したHewlett-Packard初の携帯型関数電卓。計算尺をほぼ一夜で過去のものにした。

1972年に発売された、三角関数と対数関数を備えた世界初のハンドヘルド電卓である。それまでは卓上機か計算尺の領分だった。Bill Hewlettはシャツのポケットに入る大きさを望み、35個のキーが名前の由来になった。価格は395ドルで、HP自身の市場調査は「誰も買わない」と結論していた。

それでも数十万台が売れ、計算尺を技術者の道具の座から葬った。HP-35は逆ポーランド記法(RPN)、つまりオペランドが先で演算子が後という方式を採用し、これはその後数十年にわたりHPの代名詞となった。初期のファームウェアには特定の対数を誤計算するバグがあり、HPは希望者全員に無償交換を申し出たが、大半の持ち主はわざわざ頼まなかった。

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