Harald Welte
詳細情報
- 主な業績
- netfilter、gpl-violations.org、Osmocom
- 会社
- sysmocom
- 国
- ドイツ
GPLを初めて法廷に持ち込み、その後は通信事業者が隠してきたものを確かめるために、オープンソースの携帯電話網まで自作したドイツ人開発者。
ヴェルテはiptablesの土台であるnetfilterの中心開発者の一人である。2004年にgpl-violations.orgを設立し、同年、ドイツの裁判所にGPLの有効性を認めさせた最初期の判決の一つを勝ち取った。ソースコードなしで出荷されていた無数のLinux製ルーターに、突然法的コストが乗ることになった。
その後はGSMに転じた。OpenBSC(2008年)が基地局側、OsmocomBB(2010年)が端末側をオープンソースで実装している。高価で閉じたベンダー機器の中にあったプロトコルを、研究者が初めて自前の実験室基地局で調べられるようになった。後年のモバイルセキュリティ研究の多くは、この土台の上にある。