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Grøstl

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-23

SHA-3の最終候補に残ったデンマーク発のハッシュ関数。標準にはならなかった。

Grøstlは2008年にLars Knudsenらのチームが提案し、NISTのSHA-3コンペティションで5つの最終候補に入った。内部の置換はAES風の部品を再利用しており、Rijndaelの仕様書を読んだ人ならすぐに見覚えのある構造だと気づく。

決め手になったのは安全性ではない。2012年にKeccakが勝った時点で、次点をわざわざ選ぶ理由がなかったのである。現在のGrøstlは、ブロック暗号の部品から組み立てたハッシュ関数の例として、暗号の講義に登場する程度だ。

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