グラフデータベース
ノードとその関係の表現に最適化されたデータベース。結合ではなく経路の探索でクエリを処理し、関係そのものが主役となる場面(SNS、不正検知、ナレッジグラフ)で力を発揮する。
モデルは大きく二つある。プロパティグラフ(Neo4j、Memgraph、JanusGraph。ノードとエッジがそれぞれ属性を持つ)と、RDF(Apache Jena、AllegroGraph。セマンティックWebのトリプル)だ。クエリ言語はCypher(Neo4j。2024年にISOのGQLとしても標準化)、Gremlin(Apache TinkerPop)、SPARQL(RDF)などがある。
用途はソーシャルネットワーク、レコメンデーション、不正検知、ネットワークトポロジー、サプライチェーンなど。ArangoDBやOrientDBのようにグラフとドキュメントの両方を扱うマルチモデルDBもある。