ガンマ補正
保存された画素値と実際の明るさの間にある非線形な曲線。ブラウン管の名残だが、結果的にまさに適切だったことがわかっている。
CRT の応答は非線形で、電圧を2倍にすると光は2倍よりずっと大きく増える。これを補うため、信号には逆の曲線で符号化が施された。液晶などのフラットパネルが主流になった時点で捨てることもできたが、後方互換性のため、そして人間の目も似た非線形性を持つため、そのまま残された。
おかげで8ビットが見かけ以上に効く。人が最もよく見分けられる暗部に階調の刻みが集まるからだ。落とし穴は、ガンマ符号化された値のまま演算すると誤った結果になること。二つの画素の保存値を平均すると、暗すぎる結果になる。正しく処理するには、まずリニアな光に変換する必要があるが、多くのソフトは今でもこれを省いている。