富士通
詳細情報
- 設立
- 1935年
- 種類
- IT・電子機器コングロマリット
日本のIBMへの回答。世界最速のスーパーコンピュータを二度作り、英国の冤罪事件という汚点も抱える。
富士通は1935年に富士電機から分離し、電話機器の製造を始めた。1950年代にはリレー式のFACOMコンピュータを開発し、1970〜80年代にはGene Amdahlの会社との提携も交えてIBM互換のメインフレームを販売した。英国のICLは1998年に完全子会社となった。
スーパーコンピュータ「京」は2011年にTOP500で首位に立ち、「富岳」も2020年に富士通独自のARMプロセッサA64FXで同じ位置に就いた。一方、ICLから受け継いだ資産には、英国郵便局のレジ・会計システムHorizonが含まれていた。このバグが生んだ架空の不足金により、1999年から2015年にかけて数百人の郵便局長が窃盗や虚偽会計で訴追され、英国司法史上最大の冤罪事件と広く呼ばれている。