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フラグメンテーション

ネットワーク Svenska → 更新: 2026-10-21

次のリンクのMTUに収まらない大きなIPパケットを分割すること。断片は別々に流れ、再構成されるのは受信側だけで、途中では行われない。

便利そうに聞こえるが、実際には問題のほうが多い。断片が一つ失われるだけでデータグラム全体を再送しなければならない。受信側は不完全なものを組み立てられないからで、パケットロスの影響が大きく増幅される。ファイアウォールやロードバランサーも、ポート番号が最初の断片にしかないため、推測するかバッファに溜めるしかない。重なり合う断片は、侵入検知をすり抜けるために悪用されてきた歴史もある。

IPv6 はこれらを踏まえ、ルーターによる分割を禁止した。分割できるのは送信元だけで、拡張ヘッダーを使う。実運用では、経路上で最小のMTU以下にパケットを収め、フラグメンテーションそのものを避けるのが原則だ。

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