ファーザー・クリスマス・ワーム
詳細情報
- 作成者
- Commodore
- 種類
- 拡張バス
- 公開
- 1987年(Zorro II)
1988年12月にSPANとHEPnetを這い回ったDECnetワーム。目的は、クリスマス・イブにすべてのユーザーへ挨拶を届けることだけだった。
ファイル名からHI.COMとも呼ばれる。多くのVMSマシンが、パスワードのないデフォルトアカウントでDECnet経由のコマンド実行を受け付けていたことを突いた。侵入すると隣接ノードへ自分を複製し、イブの午前零時にログイン中の全員へファーザー・クリスマスからのメッセージを送るジョブを登録した。足跡はスイスのマシンへ続いていた。
被害は出ず、数日で駆除された。しかしMorrisワームのわずか1か月後に現れたことで、NASAや素粒子物理学のネットワークにも同じように鍵のかかっていない扉があることが示された。10か月後には、WANKワームも同じ扉から入り込んだ。