指数バックオフ
待ち時間を試行ごとに倍にしていく再試行戦略(1秒、2、4、8、16…)。サーバー障害の直後に、全クライアントが一斉に殺到するのを防ぐ。
SRE の標準的なパターンである(AWS Architecture Blog、2015年)。ジッタ(ランダムなばらつき)を加えて、全クライアントが同じタイミングで再試行する「雷鳴の群れ」を避ける。フルジッタは sleep = random(0, base × 2^attempt)。上限(30〜60秒程度)も設ける。
AWS SDK、Google Cloud SDK、Polly(.NET)、tenacity(Python)、failsafe(Java)などに実装されている。最大試行回数とサーキットブレーカーを必ず併用し、永遠に再試行し続けるのではなく、システムのほうから諦められるようにする。