ESP8266
詳細情報
- 開発者
- Espressif Systems
- 発売
- 2014
- 種別
- Wi-Fiマイコン
- 後継
- ESP32
数ドルのWi-Fiチップ。2014年、機器をネットにつなぐ方が、つながない手間より安くなった。
当初は無線モデムとして売られていた。ESP-01モジュールを別のマイコンのUARTにぶら下げ、ATコマンドで使うものだ。資料は大半が中国語だった。やがて愛好家たちが、チップ自身が80 MHzの32ビットTensilicaコアを持ち、仕えるはずのArduinoより高性能だと突き止め、直接ファームウェアを書き始めた。
1年もしないうちにLuaで動くNodeMCUとArduino移植版が登場し、モデムがメインプロセッサに成り上がった。フラッシュはSPI経由の外付けで、RAMは乏しく、Wi-Fiスタックは頻繁に制御を返すことを求める。CPUを独占するとウォッチドッグに噛まれる。2016年にESP32が後継となったが、ESP8266は今も数百万台のスマートプラグの中で生きている。