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エニグマ

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-22
詳細情報
考案
Arthur Scherbius
発表
1918年(特許)
種類
ローター式暗号機
解読
ポーランド暗号局、ブレッチリー・パーク

ドイツのローター式暗号機。「どの文字も自分自身には暗号化されない」という唯一の設計上の欠陥が、命取りになった。

電気機械式の暗号機で、1918年にArthur Scherbiusが特許を取得し、1930年代にドイツ軍が採用した。キーを押すたびに少なくとも1枚のローターが進むため、同じ文字でも毎回違う文字に暗号化される。プラグボードまで含めると、鍵の設定の組み合わせは人間が一生かけても試し切れない数にのぼった。

ポーランド暗号局は早くも1932年に初期型を解読し、1939年にその成果を英国へ引き渡した。ブレッチリー・パークではアラン・チューリングが、あり得ない設定を機械的に排除する「ボンベ」を作った。決定的な欠陥は反射板で、これのせいでどの文字も自分自身には暗号化されない。毎日の天気予報のような予測しやすい文面と組み合わせると、攻撃に必要な既知平文が手に入った。

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