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EMV QRコード

Web Svenska → 更新: 2026-10-30

EMVCoが定めた決済用QRコードの共通フォーマット。レジの一つのコードを、複数の銀行やウォレットが読み取れるようにする。

仕様は2017年に登場し、二つの方式がある。加盟店提示方式では店がコードを表示し(カウンターに貼った印刷物のことも多い)、客が自分のアプリで読み取る。利用者提示方式では、客が使い捨てトークンを含むコードを見せ、レジ側が読み取る。ペイロードはTLV形式のフィールドの連なりで、2桁のID、2桁の長さ、値の順に並び、加盟店情報、通貨、国、任意の金額、最後にCRCチェックサムを含む。

この仕様は、ブラジルのPix、タイのPromptPay、シンガポールのSGQR、インドのBharatQRなど各国の方式の土台となった。狙いは相互運用性にある。標準以前はウォレットごとに独自のコードがあり、アジアの露店の窓に五種類のステッカーが並ぶこともあった。なお欧州のEPC QRは別物で、もっと単純にSEPA送金の入力欄を埋めるだけのものだ。

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