エフェクトコマンド
トラッカーのセルの右端に並ぶ小さな16進コードで、静止したサンプルを滑らせ、揺らし、あるいは黙らせる命令。
MOD形式のエフェクトは、コマンド1桁とパラメータ2桁の16進数で表される。0xyはアルペジオ、1xxと2xxは音程のスライドアップ/ダウン、4xyはビブラート、Axyは音量スライド、Cxxは音量の直接指定、Dxxは次のパターンへの早期ジャンプである。Fxxはテンポ設定で、0x20未満なら1行あたりのティック数、それ以上ならBPMを意味する。
エフェクトはティックごとに再計算され、通常は1行につき6ティックある。トラッカー音楽の表情はここから生まれる。後のS3M、XM、ITといった形式ではコマンドが増え、文字の割り当ても独自になったため、同じコードでも開くトラッカーによって意味が変わることがある。