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アルペジオ

Svenska → 更新: 2026-10-20

一つのチャンネルで和音の構成音を高速に循環させ、耳に一つの和音として聞かせる技法。同時発音数が足りないチップ音楽の定番の回避策である。

SIDは3音、AYも3音、NESはパルス波2チャンネル。メロディ、ベース、そして和音をすべて同時に鳴らす余裕はほとんどなかった。そこで一つの声部に、根音・3度・5度といった和音の構成音を1フレームのうちに何度も行き来させる。十分に速ければ、耳は個別の音ではなく、きらめく一つの和音として聴く。

この技法は80年代初頭から8ビット音楽に現れ、非常に特徴的な響きとして定着したため、今では必要に迫られてではなく好んで使われる。トラッカーでは独立したエフェクトコマンドで、ProTrackerやMODでは0xyと書く。xとyは根音から上への半音数を表す。分散和音(broken chord)とも呼ばれる。

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