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ECN

ネットワーク Svenska → 更新: 2026-10-21

Explicit Congestion Notification(明示的輻輳通知)。ルーターが輻輳の兆候でパケットを破棄する代わりにIPパケットへマークを付け、エンドポイント(TCP)がそれを見て送信を絞る仕組み。RFC 3168(2001年)。後の拡張にL4S(低遅延・低損失)がある。

IPヘッダーの2ビットを使い、ECT(0)/ECT(1)は「ECNに対応している」、CEは「輻輳を経験した」を示す。TCPの受信側はECEフラグで送信側へ返す。かつては、ISPの中間装置がECNビットを消してしまう問題(「RFCゼロ化」)があり、フォールバックの失敗を招いた。現在の普及は、大手クラウド事業者間のフローで約90%。AppleはiOS/macOSでECNを既定で有効にしている。DCTCPはデータセンター内でECNを積極的に使う。タイムアウトを避けられるため、パケット破棄によるフィードバックより遅延が小さい。

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