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ダグラス・ハートリー

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24
詳細情報
生誕
1897年3月27日
没
1958年2月12日
代表的業績
微分解析機、ハートリー・フォック法
国籍
イギリス

イギリス初の微分解析機を、一部はメカノで組み上げた物理学者。

ダグラス・ハートリー(1897〜1958)は、数値計算を一つの技芸に高めたイギリスの物理学者・数学者である。1930年代初頭にアメリカでヴァネヴァー・ブッシュの微分解析機を見て、自分でも製作した。まずメカノによる実働模型を、次いでマンチェスターに実寸の機械を作り、原子の電子構造の微分方程式を解いた。

彼が開発したハートリー・フォック法は今も量子化学計算の基礎であり、エネルギー単位「ハートリー」にも名が残る。電子計算機の価値にもいち早く気づき、戦後はアメリカへ渡ってENIACで計算し、新しい計算技法をイギリスに持ち帰った一人となった。彼の微分解析機は、マロック・マシンなどのアナログ計算機と同様、プログラム可能なデジタル計算機がこの種の機械そのものを時代遅れにするまで働き続けた。

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