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DVS(デジタルバイナルシステム)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-29

音楽の入っていないレコード。溝に刻まれたタイムコード信号をソフトウェアが読み取って針の位置と回転速度を割り出し、それに合わせてデジタルファイルを再生する。

タイムコードは1 kHz前後のトーンで、位置と回転方向の両方を復元できるように変調されている。ターンテーブルの出力をオーディオインターフェースに入力し、ソフトウェアが解読して通常の音声ファイルの再生を制御する。逆回転させればファイルも逆再生され、手に伝わる感触は本物のレコードと変わらない。

2001年にオランダのN2ITがFinal Scratchを発表し、数年後にRaneと共同開発されたSerato Scratch Liveがクラブの標準にした。その後にTraktor ScratchやオープンソースのMixxxが続いた。DJはレコードの詰まった箱を運ばなくて済むようになったが、ターンテーブルは手放していない。そしてタイムコードレコードも、本物と同じように擦り減る。

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