DES-crypt
1979年のUnixで使われたDESベースのパスワード関数。パスワードの先頭8文字しか見ていなかった。
Robert MorrisとKen Thompsonは1979年に、Unixのcrypt(3)の仕組みを論文にまとめた。パスワードをDESの鍵にして、全ビット0のブロックを25回暗号化する。12ビットのソルトでDESのテーブルを変化させ、出力は13文字になる。
限界は明らかだった。有効なのは8文字までで、ソルトの種類も少なく、事前計算テーブルを大規模に防ぐには足りない。後にMD5-crypt、続いてbcryptやSHA-cryptに置き換えられ、今では古いパスワードファイルの中に化石として残るのみだ。