IT用語集 › セキュリティ › デカップルド認証(Decoupled authentication)
カード会員が、決済画面とは別の場所で、後から購入を承認する3-Dセキュアの方式。
通常の3DSは、顧客が画面の前にいて、購入の最中にチャレンジへ応答できることを前提とする。電話注文、サブスクリプションの変更、他人に代わっての購入などでは、この前提が崩れる。そこで2018年公開のEMV 3DS 2.2にデカップルド認証が加わった。加盟店が認証を要求すると、発行会社のACSが独自のチャネル(多くは銀行アプリ)でカード会員に連絡し、結果は事後に届けられる。
加盟店は数秒ではなく数分単位で返答を待つことになり、フローもそれに合わせて設計しなければならない。代わりに、顧客がチェックアウトにいなくても強力な顧客認証が可能になる。規制が見落としていたのは、まさにこの場面だった。