Davidson v. Jung
2005年の米国の判例。Battle.netの互換サーバーを作ったボランティア開発者が、契約違反でもDMCAでも敗訴した。
bnetdは、Blizzardの Battle.netと同じプロトコルを話すオープンソースのサーバーで、StarCraftやDiabloを自前のネットワークで遊べるようにした。Ross Combs、Rob Crittenden、Tim Jungらの開発者は、クライアントと通信を調べてプロトコルを解明していた。Blizzardの親会社Davidson & Associatesが提訴し、Electronic Frontier Foundationが弁護に回った。
2005年、第8巡回区控訴裁はBlizzard側に軍配を上げた。リバースエンジニアリングを禁じるクリックスルー契約は有効とされ、DMCAの相互運用性の例外も認められなかった。bnetdがCDキーを検証せず、海賊版でもオンライン対戦できてしまったからだ。プロジェクトは米国では停止したが、より寛容な国でホストされるフォークPvPGNとして生き延びた。