デビッド・D・クラーク
詳細情報
- 組織
- MIT
- 代表的業績
- 1981~1989年のインターネット主任プロトコルアーキテクト、クラーク=ウィルソンモデル
1980年代にインターネットの主任アーキテクトを務めたMITの研究者。銀行には軍隊とは別のセキュリティモデルが要ると示した人物。
クラークは1981年から1989年までインターネットの主任プロトコルアーキテクトを務め、Internet Activities Boardの議長でもあった。Jerome Saltzer、David Reedとともにエンドツーエンド論文を書き、TCP/IPが知能を端点に置き、ネットワーク自体を愚直に保つ理由を説明した。1992年の名言「我々は王、大統領、投票を拒否する。我々が信じるのは、おおまかな合意と動くコードだ」の主でもある。
1987年には会計士のDavid Wilsonとともに、クラーク=ウィルソンモデルを発表した。ベル=ラパドゥーラが機密を守るのに対し、クラーク=ウィルソンは帳簿を守る。データは正規の手順を踏んだトランザクションを通じてのみ変更でき、職務を分離して、誰も変更の作成と承認を一人で行えないようにする。要するに、複式簿記のチェックの仕組みを計算機科学に持ち込んだのである。