データサーブ
詳細情報
- 所有者
- サーブ、のちにエリクソン
- 年
- 1950年代-1981年
- 種別
- コンピューターメーカー
- 後継
- Ericsson Information Systems
リンシェーピングにあったサーブのコンピューター部門。戦闘機の計算に始まり、最後はエリクソンの一部となった。
航空機メーカーのサーブは設計のための計算能力を必要とし、1950年代に自前の機械を作った。最初のSARAは、国営のBESKの設計図に基づく。同じ環境から、ビゲン戦闘機の航法コンピューターや、1962年のトランジスタ式D21が生まれ、スウェーデンと近隣諸国の顧客に販売された。スウェーデンのコンピューターメーカーが、小規模とはいえ米国の巨人と張り合えた数少ない例である。
1970年代には銀行端末やオフィスシステム、特にAlfaskopへ重心が移った。1981年にエリクソンが引き継ぎ、事業はEricsson Information Systemsとなった。後味の悪い後日談がデータサーブ事件である。ソ連向けの航空管制システムに、輸出規制上送ってはならない米国製部品が使われており、エリクソンは罰金を払うことになった。