CTR_DRBG
ブロック暗号をカウンターモードで回して構成する乱数ビット生成器。
CTR_DRBGは、NIST SP 800-90Aにある複数の構成の一つで、ほかにHash_DRBGとHMAC_DRBGがある。内部状態に対してブロック暗号(通常はAES)をカウンターモードで動かす。要求のたびに更新ステップで鍵とカウンターが置き換えられるため、現在の状態から過去の出力を再計算することはできない。
よく研究された暗号を使っているからといって、生成器が信頼できるとは限らない。同じ文書にあったDual_EC_DRBGは、バックドアの疑いがアルゴリズムではなく定数の選び方に潜みうることを示した。NISTは2014年にこれを撤回した。