IT用語集 › セキュリティ › Dual_EC_DRBG

Dual_EC_DRBG

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-22
詳細情報
種類
擬似乱数生成器
標準化
2006年
撤回
2014年
仕様
NIST SP 800-90A

代替案より遅くて質も悪いのに標準に採用され、設計者だけが使えるバックドアの余地まで含んでいた乱数生成器。

2006年にNISTが、承認された4つの擬似乱数生成器の一つとして標準化した。楕円曲線の上に作られているため、代替案より約1000倍遅く、見返りはなかった。

早くも2007年に、Dan ShumowとNiels Fergusonが、この生成器が使う曲線上の2つの固定点が数学的に関係していることを示した。その関係を知っていれば、数バイトの出力を見るだけで、以降の出力すべてを予測できる。定数はNSAから提供され、選んだ経緯は説明されなかった。2013年にはスノーデン文書を根拠に、RSA Securityが1000万ドルを受け取り、BSAFEライブラリの既定にしたと報じられた。NISTは2014年に取り下げた。

← 用語集に戻る