RF債権者参照番号
詳細情報
- 種類
- 標準規格
- 仕様
- ISO 11649
- 公開
- 2009年
ISO 11649で定められた国際的な支払参照番号。請求書の発行者が、国境を越えても入金を自動で突き合わせられるようにする。
形式は短い。文字RF、2桁のチェックディジット、そして発行者が自由に決められる最大21文字である。チェックディジットにはIBANと同じ法97の方式が使われるため、入力ミスは支払人の銀行で検出される。欧州決済評議会(EPC)は、これをSEPAのルールブックに「構造化債権者参照番号」として採用した。
背景には、各国が独自の参照番号体系を作ってきた事情がある。スウェーデンにはOCR番号、フィンランドには参照番号、ベルギーには構造化通信、ノルウェーにはKIDがある。どれも国内ではうまく機能するが、支払が国境を越えた途端に自由記述のテキストに落ちてしまう。RFへの移行が最も進んでいるのはフィンランドだ。他の国では、外国の請求書にある見慣れない一行として知られ、誰かが国内の参照欄に貼り付けようとする、という程度である。