1984年に台北で創業し、1990年代にノートPC製造の二大企業の一つへ成長した。常にクアンタの一歩後ろにつけている。この2社で世界のノートPCの半数以上を作っていた時期もある。顧客はDell、HP、レノボ、Acerで、コンパル自身の名前が表に出ることはほとんどない。
これがODMという商売の仕組みだ。ブランドが価格と外観を決め、ODMが放熱設計、基板、工場を担当する。競合する2つのブランドの製品が、ほぼ同じマザーボードで同じ工場から出てくることもある。コンパルはその後、サーバー、車載電子機器、医療機器にも手を広げたが、見えない裏方という役回りは変わらない。