コレーター
詳細情報
- 開発者
- IBM
- 発表
- 1937年(IBM 077)
- 種別
- 単位記録装置
- 機能
- マージと照合
ソート済みのカード2束を1束に合わせるパンチカード機械。板金とゴムローラーで行うマージソートである。
IBM 077は1937年に登場し、入力ホッパー2つと出力ポケット4つを備えていた。両方の束から1枚ずつ読み、オペレーターが指定した桁を比べて、小さい方のカードをポケットに落とし、次を読む。これはまさにマージの内側のループで、アルゴリズムとして書き下される数十年前のことだ。ソート済みの2束を入れると1束が出てきて、速度は毎分数百枚だった。
もう一つの用途は照合である。片方のホッパーにマスター束、もう片方にその日の取引を入れると、一致、不一致、重複がそれぞれ別のポケットに分けられる。存在しないデータベースを更新しているようなものだ。ソーターと組み合わせれば、機械1台に収まらない大きさのデータの外部ソートもできた。現代のデータベースのインデックスと同じ分業だが、中間結果を機械間で運ぶのは人の手だった。