カードソーター
詳細情報
- 開発者
- ハーマン・ホレリス
- 公開年
- 1901年(IBM Type 80: 1925年)
- 種別
- パンチカード機械
- 所有者
- IBM
一度に1桁(1欄)でしか分類できない機械であり、そのため、アルゴリズムと呼ばれるより50年も前に基数ソートを世に出した。
ソーターはカードを1つの読み取りブラシの下に通し、13個のポケットのどれかに落とす。数字の0〜9、2つのゾーンパンチ、空白用の排出ポケットである。したがって一度に並べ替えられるのは1つの文字だけだ。5桁の口座番号なら、デッキ全体を5回通すことになり、しかも最下位の桁から始めなければならない。そうしないと、各パスが直前のパスで作った順序を壊してしまう。
これはまさに基数ソートそのもので、数学ではなく機械の仕組みによって発見された。ホレリスは1887年に国勢調査向けにこの原理の特許を取り、1925年のIBM Type 80は毎分250枚、1950年代のType 84は毎分2,000枚を処理した。デッキを床に落とした操作員は最初の欄からやり直しになる。カード箱に蓋があり、完成したデッキの上端にマーカーで斜めの線を引いたのは、このためである。