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cmdtool と shelltool

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-21
詳細情報
開発者
Sun Microsystems
発表
種別
ターミナルエミュレータ
後継
dtterm

Sunの二つの端末ウィンドウ。一方はスクロールバックと編集可能なテキストを持ち、もう一方は素のtty。xtermがスクロールを覚えるまでしか意味のなかった区別である。

どちらも1985年にSunViewとともに登場し、1989年にSunがXとXViewに移るとOpenWindowsに引き継がれた。shelltoolは普通のターミナルエミュレータで、出力は上から流れ去れば消えた。cmdtoolはXViewのテキストサブウィンドウを土台にしていたので、過去の出力がすべてスクロールバー付きの編集可能なバッファに残った。古い出力を選択してコマンド行に貼り、Enterを押す前に直すこともできた。難点は、viのような全画面プログラムを混乱させることで、cmdtoolはttyモードに切り替わり、また戻ったが、いつもきれいにとはいかなかった。-Cフラグを付けるとシステムコンソールを兼ねてカーネルメッセージを受け取った。多くのSPARCstationの隅に、アイコン化された小さなコンソールウィンドウがあったのはそのためだ。

インターフェースは徹頭徹尾OPEN LOOKだった。プッシュピン付きメニュー、エレベーター付きスクロールバー、選択範囲を調整する中ボタンである。1990年代後半にSolarisがOpenWindowsからCDEに移ると、他と同じMotifの見た目のdttermが取って代わり、2000年代初めには二つともSolarisから姿を消した。端末を編集可能な文書とみなす発想はEmacsのshell-modeに残るが、普通のターミナルエミュレータではshelltoolの考え方が勝った。読むことしかできない履歴である。

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