カオス・コンピュータ・クラブ
詳細情報
- 設立者
- ヴァウ・ホランドほか
- 設立年
- 1981
- 種別
- 協会
- 公式サイト
- ccc.de
1981年にベルリンで設立されたドイツのハッカー協会。国家のシステムがいかに破れるかを示すことを伝統としてきた。
クラブは、ベルリンの新聞社taz(ターゲスツァイトゥング)の事務所にあったテーブルを囲んで生まれ、ヴァウ・ホランドが中心人物の一人だった。名を上げたのは1984年のBtxハックだ。郵便局のビデオテックス・サービス「Bildschirmtext」に穴があり、CCCはハンブルクの貯蓄銀行の口座にアクセスできた。スクリプトで銀行にクラブの有料ページを何度も「購入」させ、総額は13万4000ドイツマルクに達した。金は翌日、報道陣の前で返された。要点は、システムが持ちこたえなかったということだ。
同じ年に『Datenschleuder』の創刊号と第1回カオス・コミュニケーション・コングレスが開かれた。1980年代後半には暗い側面も現れ、クラブ周辺のハッカーがDatex-P経由でアメリカのネットワークに侵入し、得た情報をKGBに売った。クリフォード・ストールが追跡した事件である。CCCはこれと距離を置き、以後はドイツ連邦憲法裁判所の常連の専門家となっている。