Legion of Doom
1980年代で最も有名なハッカー集団の一つ。名前は土曜朝のアニメに出てくる悪役チームからとった。
1984年、レックス・ルーサーを名乗るハッカーがこのグループを作り、名前は『スーパーフレンズ』の悪の組織から借りた。LODは組織というより、フリーカーとハッカーのゆるいネットワークで、BBSや電話会議を通じて電話交換機やミニコンピュータの知識をやり取りしていた。メンバーは『Legion of Doom Technical Journal』を発行し、何人かはPhrackにも寄稿した。ハッカーの宣言の著者ロイド・ブランケンシップ(The Mentor)も同じ輪にいた。
1989〜90年、アトランタのメンバーがベルサウスのシステムに侵入した。911緊急通報サービスに関する社内文書がコピーされてPhrackに載り、連邦捜査と数件の実刑判決につながった。その間、ニューヨークのMasters of Deceptionとの抗争も熱を帯びていた。残ったメンバーの一部は、のちにセキュリティコンサルティング会社を興した。これはやがて、ごくありふれた進路になる。