カール・ランドウェア
米海軍研究所の研究者。初期のコンピュータセキュリティ史で最も引用される概説論文を二本書いた。
1981年にACM Computing Surveysに載った「Formal Models for Computer Security」は、まだ概念が固まりきっていなかった時期に、セキュリティの形式モデルの現状を一本にまとめた。長年にわたり、この分野全体への入門として読まれた。
続く1994年には、NRLの同僚とともに「A Taxonomy of Computer Program Security Flaws」を発表した。実際の脆弱性を、どう入り込んだか、いつ入り込んだか、システムのどこにあるかで分類し、バグ探しを数えられるものにしようとした初期の試みだ。この考え方はCWEのような一覧に受け継がれているが、今ではいちいち引用する人はいない。のちにランドウェアは、米国立科学財団でセキュリティ研究への資金配分に携わった。