camt.029
支払いの調査依頼や取消依頼に対するISO 20022の回答メッセージ。答えは「承諾」「拒否」「保留」のいずれかだ。
正式名称はResolutionOfInvestigationである。典型的なのは、金額を間違えたり別の相手に送金してしまったりした場合で、送金元の銀行がcamt.056で返金を求める。受取側の銀行はcamt.029とステータスコードで答える。取消を受け入れるならCNCL、拒否ならRJCR、まだ審議中ならPDCRだ。承諾された場合でも、実際の資金は別のpacs.004で戻る。camt.029はあくまで判定であり、返金そのものではない。
拒否は悪意の表れとは限らない。クレジット振込は最終的なものであり、受取側の銀行は顧客の同意なしに口座から資金を引き出せない。受取人がすでに引き出しているか、返すことを拒んでいる場合、RJCRが唯一の正直な答えになる。SWIFTの旧体系ではMT196とMT296が相当した。