Camellia
詳細情報
- 作成者
- 三菱電機、NTT
- 公開年
- 2000
- 種類
- ブロック暗号
- 仕様
- RFC 3713
2000年に発表された日本発のブロック暗号。AESと同じインターフェースと同等の安全性を持つが、利用者はごく少ない。
ブロック長は128ビット、鍵長は128・192・256ビットで、仕様はAESとまったく同じだ。内部は18または24ラウンドのファイステル構造で、6ラウンドごとにFL層という特殊な層が挟まる。暗号解読者が突きそうな規則性を崩すための仕掛けである。
欧州のNESSIEプロジェクトと日本のCRYPTRECに採用され、ISO標準となり、TLSの暗号スイートにも入った。2001年にはロイヤリティフリーになっている。惜しかったのはタイミングで、すでにAESが勝ち残っており、CPUにAES専用命令が載ってからは、他を選ぶ理由がほとんどなくなった。卵を一つのかごに盛りたくない人のための、外交的な二番手として生き残っている。