ビザンチン将軍問題
将軍たちの一部が妨害を企てている状況で、全員が足並みをそろえて合意に至るにはどうすればよいか。分散システムの古典的な問題である。
1982年にレスリー・ランポート、ショスタク、ピースが提示した。f 個のビザンチン故障を許容するには、少なくとも 3f+1 の参加者が必要であることが証明されている。単に応答が止まる「クラッシュ故障」と違い、ビザンチンノードは嘘をつき、相手ごとに異なるメッセージを送り、偽情報を広められる。実用的な BFT アルゴリズムには PBFT(1999年)、Tendermint、HotStuff(Diem/Libra)があり、ビットコイン型の PoW は確率的にこれを解く。ブロックチェーン設計の根底にある問題である。