ブルース・ダン
Stuxnetが使ったWindowsのエクスプロイトを分解し、その後リバースエンジニアリングの教科書を書いたMicrosoftのエンジニア。
2010年に姿を現したStuxnetは、未知のWindows脆弱性を複数突いていた。ショートカットファイル、印刷スプーラ、二つの権限昇格経路などである。Bruce DangはMicrosoftによる解析の一部を率い、2010年12月のChaos Communication Congress(27C3)で詳細を解説した。犯行現場が自社のコードであるベンダーとしては、異例の率直さだった。
2014年にはAlexandre Gazet、Elias Bachaalanyとの共著でPractical Reverse Engineeringを出版した。x86、x64、ARM、Windowsカーネル、難読化を扱い、他人の報告を信じるのではなく命令レベルでマルウェアを理解したい人の教材になった。