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ボードサポートパッケージ (BSP)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-11-03

OSやフレームワークを特定の基板上で起動させるための、ボード固有の層。

RTOSはタスクの切り替え方を知っているが、どの水晶発振子が載っているか、LEDがどのピンにつながっているか、RAMがどこから始まるかは知らない。その知識を持つのがBSPで、スタートアップコード、クロック設定、リンカスクリプト、割り込みベクタ、そして基板上の周辺機器のドライバから成る。この用語は1980〜90年代の商用リアルタイム業界で生まれた。Wind River社がVxWorksを販売し、ボードベンダーが自社ハードで動かすためのBSPを同梱していた時代である。

現在は陣営ごとに呼び名が違う。Yoctoにはmeta-raspberrypiなどのBSPレイヤがあり、Linuxはボードをデバイスツリーで記述し、Zephyrはボードごとにディレクトリを持つ。原則は変わらず、同じプロセッサを使う2枚の基板の違いを、それ以外のコードから切り離しておくことだ。基板を替えてもBSPだけ書き直せばアプリは無傷、という約束は、約束されるのと同じくらいの頻度でしか守られない。

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