IT用語集 › セキュリティ › Bitwarden
クライアントもサーバーもオープンソースのパスワードマネージャ。自前のハードウェアだけで運用できる点が最大の特徴だ。
2016年にKyle Spearrinが副業のプロジェクトとして最初のバージョンを公開した。保管庫は送信前にクライアント側で暗号化されるので、サーバーには暗号文しか届かない。この方式はLastPassや1Passwordと同じだが、コードを監査でき、サーバーを自前でホストできる点が違う。
公式サーバーは重いため、自宅サーバー派の多くは、Rustによる非公式の再実装Vaultwardenを使う。Raspberry Piでも動く軽さだ。2022年にLastPassが暗号化済みの保管庫を流出させると、Bitwardenには新規ユーザーが押し寄せた。この業界で顧客がどう決まるかをよく物語っている。