Bison exception
GNU Bisonが生成したパーサのライセンスを、作者が自由に決められるようにするGPLの例外条項。
Bisonは単にテーブルを出力するだけではない。生成するすべてのパーサに、自身のGPLコードによるスケルトンをコピーして埋め込む。例外がなければ、Bisonの文法ファイルを使ったプログラムはすべてGPLの二次的著作物となり、商用コンパイラがBisonに触れることはまずなかっただろう。この例外は1990年代にさかのぼり、2006年のBison 2.2で現在の、より広い形になった。
ただし一点だけ禁じられている。スケルトンを使って競合するパーサジェネレータを作ることだ。構造はGCCのランタイム例外と同じで、ツール自体はコピーレフトのまま、出力物は自由に使える。SPDXでの識別子はBison-exception-2.2。