ベルヌ条約
詳細情報
- 公開
- 1886年
- 種類
- 国際条約
- 管理
- WIPO
1886年に結ばれた条約。ファイルを保存した瞬間に、そのコードが世界の大半の国で著作権により保護される根拠になっている。
条約はスイスのベルンで調印され、推進した作家団体ではヴィクトル・ユゴーが中心的な役割を果たした。柱は内国民待遇で、ある加盟国の著作物は他のすべての加盟国で自国の著作物と同じ条件で保護される。登録も©表示も不要(無方式主義)で、保護期間は最低でも著作者の死後50年とされている。
長く登録と著作権表示を求めてきた米国が加盟したのは1989年になってからで、古いソフトウェアに「All rights reserved」の一文が並ぶのはそのためだ。1967年からWIPOが条約を管理し、1994年のTRIPS協定によりWTO加盟の事実上の条件となった。コードを単に「公開」できないのも同じ理由で、ライセンスがなければ初期状態で利用は禁止される。