ベルント・フィックス(Bernd Fix)
1987年、コンピュータウイルスを除去した最初の記録を残したとされるドイツのハッカー。
1987年、カオス・コンピュータ・クラブで活動していたフィックスは、.COMファイルに感染するDOSウイルス「Vienna」を解析し、それを無力化するコードを書いた。商用製品が現れるずっと前の話で、彼の名前がアンチウイルス史のほとんどに登場する理由である。ただし、その功績を帳消しにするように、Viennaのソースコードは同じ年に書籍で公開され、数多くの亜種の雛形になってしまった。
その後もCCCの周辺にとどまり、クラブ共同創設者ヴァウ・ホランドの名を冠したWau Holland財団の理事も務めた。この財団は、WikiLeaksへの寄付の受け皿の一つにもなった。