Autoconf exception
GNU Autoconfが生成するconfigureスクリプトを、任意のライセンスで配布できるようにするGPLの例外規定。
AutoconfはGPLのソフトウェアで、出力されるスクリプトにはAutoconf自身のコードが大量に含まれる。例外がなければ、プロプライエタリなものを含め、configureスクリプトを同梱するすべてのプロジェクトが、理屈の上ではGPLにせざるを得なくなる。そんな結果を望む者はいなかった。FSFも例外ではない。
この例外は、生成された出力をプロジェクトが選ぶ条件で配布してよいと定めている。2009年のGPLv3の時期に、正式名称Autoconf Configure Script Exceptionのバージョン3.0となった。Bison例外やGCCのランタイム例外の兄弟分で、ツール自体はコピーレフトのままだが、ツールが生み出すものはそうならない。