認証タグ
メッセージが改ざんされておらず、鍵を持つ者から来たことを示す短い値。
MACやAEADの方式はタグを生成し、受信側はそれを再計算して比較する。一致しなければメッセージは拒否される。単なる暗号化と認証が異なるのはこの点だ。比較は定数時間で行わなければならない。さもないと、応答時間から何バイト一致したかが漏れる。
タグは短すぎることもある。GCMはタグの切り詰めを認めており、32ビットのタグでは約40億回に1回は偽造が通る。何度も試行できる攻撃者を相手にするには余裕が薄すぎるため、短いタグは意図して選ぶべきである。