API 500シリーズ
詳細情報
- 所有者
- Automated Processes Inc.(API)
- 種類
- モジュール規格
プリアンプ、イコライザー、コンプレッサーなどの細身のカードを、電源を供給する共通シャーシに差し込んで使うモジュール規格。
米国のAPI社は、規格化されたチャンネルモジュールを組み合わせてミキシングコンソールを作っていた。512プリアンプや550イコライザーといったモジュールは単体でも人気が出たため、同社はコンソールなしで使える小型シャーシ「ランチボックス」を売り出した。シャーシが±16ボルトの電源とオーディオ接続を受け持つので、モジュール側に専用の電源や筐体は要らない。
規格が開放的だったため他社もモジュールを作り始め、サードパーティ製カードが電流を使いすぎる事例が出たのを受けて、APIは2006年に仕様「VPR Alliance」を公開した。現在では数百社が500シリーズのモジュールを製造している。スタジオ機器では標準的なハードウェアバスにもっとも近い存在で、ラックマウント機器よりもチャンネル当たりの費用が安い。