Apache License 2.0
Apache Software Foundation の寛容型ライセンス。MIT や BSD と違い、特許を明示的に扱う。
バージョン2.0は2004年1月に登場した。同じ財団が手がける Apache ウェブサーバーとは別物なので、混同しないこと。MIT License とほぼ同じことが許されるが、変更したファイルにはその旨を明記し、NOTICE ファイルがあればコードと一緒に配布する必要がある。
肝心なのは特許だ。コントリビューターは、自分の貢献部分に関わる特許の実施権を利用者に与える。そしてこの成果物について特許侵害で訴えた者は、その許諾を失う。大規模な特許ポートフォリオを持つ企業が標準的に選ぶのはそのためで、Kubernetes や Android の大部分がこれを採用している。GPLv3とは互換だが、FSFの見解ではGPLv2とは非互換で、Linuxカーネルの周辺では今も摩擦の種になる。