アン・カラクリスティ
詳細情報
- 生没年
- 1921〜2016年
- 著名な業績
- NSA副長官を務めた初の女性
アーリントン・ホールの暗号解読者から、NSAのナンバー2にまで上り詰めた人物。
カラクリスティは1942年、大学を出てすぐに米陸軍の信号諜報部門アーリントン・ホールに採用された。そこで取り組んだのが日本陸軍のアドレスコードである。メッセージがどの部隊に関するものかを示す暗号化された欄で、これを読めば部隊の移動を追跡できた。
戦後も残り、その業務がNSAへと発展する中で、ソ連圏の通信などに数十年携わった。1980年に副長官に任命され、この職に就いた初の女性となった。アグネス・ドリスコルやエリザベス・フリードマンと同じ世代に属し、その仕事は長く機密とされたため、歴史書の多くには載らなかった。