エイコーン・コンピューターズ(Acorn Computers)
詳細情報
- 創業者
- ハーマン・ハウザー、クリス・カリー
- 存続期間
- 1978〜2000年
- 種別
- コンピューターメーカー
英国の学校向けコンピューターを作り、ほとんど副業のように、今やほぼすべてのスマートフォンに入っているプロセッサ・アーキテクチャを生んだケンブリッジの会社。
クライヴ・シンクレアの会社にいたクリス・カリーと、オーストリア出身の物理学者ハーマン・ハウザーが、1978年にケンブリッジでAcornを設立した。転機は1981年、BBCのコンピューターリテラシー番組に付随するマシンの契約を獲得したことだ。BBC Microは英国のほぼすべての学校に入り、シンクレアのZX Spectrumの最大のライバルになった。1983年の廉価版Electronは売れ行きが悪く、1985年には経営の傾いたAcornをOlivettiが引き継いだ。
次世代機のために気に入るプロセッサが見つからなかった技術者たちは、自分たちで設計した。それがARMで、1987年のAcorn ArchimedesでRISC OSとともにデビューした。1990年にはチップ設計チームがAppleとVLSIとの共同出資でAdvanced RISC Machinesとして分社化された。Acorn本体は2000年前後に解体され、生き残ったのはスピンオフの方だった。