ZMODEM
詳細情報
- 種類
- ファイル転送プロトコル
- 公開年
- 1986年
- 開発者
- チャック・フォーズバーグ
- 前身
- XMODEM、YMODEM
BBS 時代のファイル転送プロトコル。ストリーミング方式で、中断から自動で再開でき、ダウンロードの開始まで勝手にやってくれる賢さがあった。
ZMODEM は1986年にチャック・フォーズバーグが設計し、BBS 接続でファイルをやり取りする主流の方法になった。前身の XMODEM や YMODEM はブロックごとに確認応答を待って止まったが、ZMODEM はデータを連続して流し、確認は後から行う。遅延のある回線でははるかに効率的だった。
特に定着した機能は二つある。一つはクラッシュリカバリで、中断された転送を最初からやり直さず、止まった位置から再開できた。20分後に回線が切れるかもしれない状況では、非常にありがたい機能だった。もう一つは自動開始で、相手が sz コマンドを送ると、端末側の rz が自動で起動し、ダウンロードがそのまま始まった。CRC-32 によるエラー検出と合わせて、インターネットに主役を譲るまで、Warez の取引やディスクマガジンの配布の標準となった。