zk-STARK
Scalable Transparent ARgument of Knowledge。信頼できるセットアップを必要とせず、ハッシュ関数だけで構成され、耐量子性を持つゼロ知識証明。
2018年にEli Ben-Sassonらが提案した。「透明」とは、儀式で生成する「魔法の」パラメータが存在せず、安全性が衝突耐性ハッシュ(マークル木とFRIプロトコル)だけに依拠するという意味。「スケーラブル」とは、証明のサイズが計算規模に対して線形ではなく多項対数で増えることを指す。
代償として、証明はzk-SNARKの10〜100倍ほど大きい(数百バイトに対して数キロバイト)。Starknet、Polygon Miden、RISC Zeroなどを支える技術で、耐量子性や「トラステッドセットアップなし」が必須条件となる場面で選ばれる。