IT用語集 › セキュリティ › ゼロトラストネットワーク

ゼロトラストネットワーク

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-22

ネットワーク上の位置を信頼の根拠にしないセキュリティモデル。LAN内からでも公衆インターネットからでも、すべてのリクエストをID、デバイスの状態、コンテキストで検証する。2014年のGoogle BeyondCorpが広め、「境界は死んだ」という言葉が定着した。

対極にあるのは城と堀のモデルで、ファイアウォールが信頼できるイントラネットと信頼できないインターネットを隔てる。実装面では、ZTNA製品(Cloudflare Access、Tailscale、Twingate、Google IAP)がVPNに取って代わり、ユーザーはネットワーク全体ではなくアプリケーションごとに認証する。データセンター内ではマイクロセグメンテーションにより、Pod間のあらゆる呼び出しにmTLSと認証が必要になる。公式の設計指針はNIST SP 800-207。現実の移行は数年から数十年にわたるハイブリッドになるのが普通で、境界が完全に消えることはない。

← 用語集に戻る